村岡拓磨　先生

出身高校：私立城北埼玉高等学校　　　出身大学：新潟大学　

筆者：左側

　研修医が少なく、救急外来研修が充実している病院で研修をしたいと考え、新潟県立中央病院での研修医生活が始まり１年半が経ちました。日々できることが少しずつ増えていき、とても充実した研修医生活を送っています。

　県立中央病院は上越地域の中核病院ということもあり、非常に多くの患者さんが来られます。各研修科で診療に関わる患者さんは勿論ですが、特に週に１回の当直では１次から３次救急まで幅広い救急患者さんのファーストタッチをやらせていただけるため、様々な救急対応を学ぶことができます。もう１つの特徴として、診療科が充実しており、比較的自由に回ることができることが挙げられます。各診療科の垣根も低く上級医の先生方の雰囲気も良いため、困ったことがあったり、やってみたい手技などがあれば必ず応えてもらえます。

　色々と書きましたが、とにかく初期研修の２年間はとても大事だと思います。病院の名前などで何となく研修先を決めるのではなく、少しでも興味のある病院があれば見学に行って、自分の目標に合った研修のできる病院を見つけてください。県立中央病院はいつでも見学を受け付けていますので、気軽に来てみてください。

（所属等は執筆時現在です。）