自治医科大学について

学びのバックアップ制度のご案内

 自治医科大学は、住民の健康の増進、福祉の充実を目指し、地域医療に対する気概と高度な医療能力を持つ医師の養成を目的として、全国の都道府県が共同して昭和47年(1972年)に栃木県に設立した医科大学です。入学定員は各都道府県別になっており、新潟県からは、毎年2名または3名が入学しています。

 R6年度入試に関する情報は、こちら(参考掲載)

自治医科大学の特徴

他大学と比較した場合、自治医科大学には次のような特徴があります。

 

学納金の準備不要!(修学資金貸与制度)

 「自治医科大学医学部修学資金貸与規程」に基づき、入学料・授業料など学納金相当額が大学から貸与されます。そのため、入学料や授業料を大学に振り込む手間がありません。また、入学時には「入学時学業準備費」として40万円が貸与されます。

 

 この修学資金は、大学を卒業後、出願した都道府県に戻り、知事が指定した病院等に一定期間勤務(修学資金の貸与を受けた期間の2分の3(1.5倍)に相当する期間)することによって返還が免除されます。

 詳細は、こちらをご覧ください。

 卒業後の勤務については、「在学中の支援・卒業後の勤務について」をご覧ください。

 

生活費が安い!

 自治医科大学の医学生は6年間の学生生活を寮で過ごします。寮はキャンパス内にあるので、通学費はかかりません。最新設備の整ったワンルームマンション型の学生寮で、寮費は月8500円です。全学生に個室が与えられており、トイレ、ミニキッチンも設置されているので、自分のリズムで学生生活を送ることができます。

 また広い和室や大浴場、自動販売機等の他、勉強会を開くことのできる自習室、国家試験を目前に控えた6年生専用の勉強室も完備。多くの学生が活用しています。

 快適な毎日は、しっかりと勉強に打ち込むための基盤ともいえるもの。全寮制はそんな毎日を支えると同時に、医師に欠かせないコミュニケーション能力の養成にも一役買っています。

 この他、大学内の学生食堂では、100円朝食も提供されており、学生の強い味方です。

 詳細はこちらをご覧ください。

 

同じ思いの仲間たち!

 出身地は違えど、全学生が将来、各地で地域医療に従事することになります。同じ志を持った仲間と共に学ぶことは、自治医科大学の大きな特徴です。

 また、学生サポートが充実していたり、クラブ活動などを通して、充実した大学生活を送ることもできます。

 詳細はこちらをご覧ください。

 

充実したカリキュラム

 他大学にない大きな特徴の一つに「フリーコース・スチューデントドクター制度」というものがあります。5年次に受験する総合判定試験の結果などから選考された学生が対象で、6年次の4月から11月まで(5月を除く)の約半年間、授業の出席および卒業試験が免除されます。

 また、希望する研修や実習プログラムを自主的に作成し、責任学内指導教員の指導のもとに受講できます。

 詳しくは、「修学の流れと卒業後の勤務」、「カリキュラム・シラバスをご覧ください。

 

地域医療のリーダー

 卒後の勤務に関しては、新潟県地域枠の学生と異なる、自治医科大学生の「キャリア形成プログラム」が用意されています。

 このプログラムは、専門医の取得も柔軟にするとともに、大学院進学等にも配慮されており、将来的に地域医療のリーダーとなる総合的な医師となることを目指します。

 詳しくは、次の「在学中の支援・卒業後の勤務について」をご覧ください。

 

在学中の支援・卒業後の勤務について

 授業料等の修学に要する経費は全額貸与され、卒業後ただちに出身の(出願した)都道府県に戻り、知事の指定する医療機関に大学在学期間の 1.5 倍の期間(義務年限)勤務した場合に、返還が免除されます。

 新潟県の場合、次のとおり、大学在学中はキャリア形成卒前支援プランが適用され、卒業後の勤務においてはキャリア形成プログラムが適用されます。

キャリア形成卒前支援プラン

 

キャリア形成プログラム

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