第7回ECAN(研修医向け救急勉強会)
お馴染みとなった、ECAN(Emergency and Critical care Academy in Niigata:研修医向けの救急勉強会)を開催します。
全国各地の救急現場で働き、多くの研修医を教育してきた講師陣が提供するWebinarです。
研修医が学ぶべき救急のTIPSをお伝えするとともに、皆様の普段の救急診療の悩みにもお答えします。
■イベント概要
日 程 6月7日(土) 13時30分~17時
対 象 初期研修医・医学生・専攻医
参加費 無料
(1)『敗血症を防ぐ!見つける!対処する!』
敗血症はICUでなく、あなたの“今いる現場”で始まっています。
早期発見・迅速対応が命を救う鍵。
Sepsis-3を軸に敗血症の見極めと初期対応、HAI予防の基本をコンパクトに解説。
臨床現場で活かせる視点を、今日からあなたの武器にしませんか?
(2)『君の問診を1段上へ!いままでの問診にサヨウナラ』
「自分の問診は甘い…」そんなこと考えたことないですか?
限られた時間で、具合の悪い患者さんから、必要な情報をどうやって適格に吸い上げるか。
『お決まり』の問診をしていても見えてこない『異常』がそこにはある。
リアルなケースを通して、キミの問診を1段上にブラッシュアップしよう!
(3)『救急医 クイズドクターE』
患者の些細な訴えや所見も見逃さず、診療科の垣根を越えて、あらゆる病気や外傷に対応する
――それが「ER診療」の達人、ドクターE。
新潟県央地域にERを立ち上げた医師が案内役となり、ストーリー仕立てで用意されたクイズを通して、
あなたは“ドクターE”としての一日を追体験する!
(4)『高齢者救急のミカタ』
救急搬送患者の半数以上は高齢者です。 でも、高齢者は、問診や身体所見は取りづらいし、一見軽症そうに見えても重症だったりと、研修医泣かせです。(5)研修医の救急Q&A
研修医が救急診療で困っていることに講師陣がお答えします!
沖縄県で医師としての基礎を学び、現在新潟の救急医療に従事しております。 さらに、2020年から医療者教育学を学ぶため、岐阜大学大学院にも所属。 臨床と教育の最前線から、救急の面白さを伝えたい! 好きな薬:ペニシリンG、好きなこと:グラム染色
日本3大ER(自称)名古屋掖済会病院で修練を積み新潟県央地域にERを立ち上げた救急医。 救急医学会主催若手セミナー講師や,多くのoff-the-job-trainingインストなど幅広い活動経歴。 楽しく学べる救急医療のエンタメ化を目指して奮闘中!
救急×ICUを学ぶべく、数々の大学病院と救命センターを行脚。 子供の小学校入学を機に夫の実家のある新潟県に移住。 やんちゃな息子に振り回されながらも、臨床と教育、ときどき執筆活動をしています。 今後は女性も働きやすい救急×ICUを作りたいと考えています。
新潟ドクターヘリのフライトドクター。 救急・集中治療に携わる中、原子力災害医療や学生教育、臨床研究などに学びの裾野を広げている。 当直明けのビールが大好き。
新潟市民病院で初期研修を行う中で救急医療の楽しさを知り、救急科専攻医の道を選択。 遠く熊本の北米型ERで救急医療の研鑽を積み、新潟に帰ってきました。 研修医教育にも熱心に取り組み、EMAlliance (https://www.emalliance.org/)の運営にも携わるピチピチの若手救急医です!!
新潟県内すべての救命センターを知る男。 新潟県の救急のことで聞きたいことは、聞けば大抵のことは答えます。 現在は新米パパとしても活動中。家庭と仕事を両立できるのも救急科の強みです。 そんな救急科にもっと興味を持ってもらえるように魅力を発信します!
生まれ育った新潟県で初期研修,救急医療の面白さと奥深さに惹かれてそのまま救急医になってしまいました. 初期研修医のみなさんに役立つ情報をお届けし,救急外来が楽しい場所になるよう努めます!

ER型救急の本家:福井大学救急部、小児ERで有名な東京都立小児総合医療センター救命救急科でERを学び、 オーストラリア留学などを経て、新潟の救急医療を発展させたいとECANを立ち上げ。 BeyondER、レジデントノートやER・救急999の謎など、多数のERに関わる本を執筆。臨床・教育・研究全てに情熱を注いでいます。