研修医インタビュー 分野
2018年04月18日

室岡和樹 先生

厚生連佐渡総合病院 研修医 2年目

出身高校:新潟県立新潟高等学校 出身大学:産業医科大学 

前列左から2番目

離島での研修とは

 私が働いている佐渡総合病院は、みなさんご存じの通り離島の病院です。現在、佐渡は65歳以上が40%以上を越え、老々介護が当たり前となっており、20年後の日本を想起させられますが、あなたは将来どうやって患者さんと関わっていきますか。私は、この島で生まれ、この島で育ち、最先端の医療ではなく土地や縁を大切にし、最期の場所をこの島に選んだ患者さんに関わることで、多くのことを学ばせてもらっています。そんな研修ができるのは、離島だからこそだと思います。

 また、佐渡病院での研修の特徴は「人の多様性」にあると思います。佐渡病院は地域医療を受け入れており、慈恵医科大学柏病院、東京大学病院、聖路加国際病院、相模原協同病院と4病院から総勢28名の研修医が来ます。全く違う病院で研修を受けた同期と救急症例を前にディスカッションをすることは多くの学びが得られる貴重な機会となり、癖のある異なった価値観を持つ人の意見はとても刺激的です。

 これだけ書かせてもらいましたが、誰かが唄っていたように、テレビでは映せない、ラジオでも流せない、ましてや500文字の文章でなんか書き表せない大切な物がきっとここにあるはずです、それが佐渡人ぬ研修です。

(所属等は執筆時現在です。)